音質向上と感電防止の観点から
アース(接地)は大変重要です
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| 電気のプロが安全、便利をお約束する電気設備とは |
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トピックス
家電量販店「M電化」
は約2割もの無資格の
素人電気工事を行っていた
2007,03,13
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アースは大きく分けて「電力用アース」と「エレクトロニクス用アース」に二分されます。
電力関係者の言うアースとエレクトロニクスアース関係者の言うアースは全く正反対のもの
なので気を付けて下さい。 |
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主な目的は以下の通りです。
- 機器動作安定のためであり、シャーシとか筐体に電流を流すためのアース。
- 音質向上のためのア−ス。
つまり「電流を流してよいアース」なのです。
・ 先日、オーディオマニアの方から音質向上の為に200V専用回路の増設と、ア−ス工事の
仕事をお請けしました、その方曰く聞き比べるとはるかに音質の違いがはっきりと判ります、
また、テレビモニターの画質やパソコンの安定度に効果が見られるとの声を頂きました。
また、オーディオメ−カでは電源コ−ドに白線で明示しコンセントの接地側に接続
するように推奨しています。
オーディオマニアの方サイトでも多数紹介記事が掲載されています、その中で
A種アース接地(10Ω以下)を施工されるほうがベストだと記述されていますが、一般的に
高圧受電設備以外A種アース接地工事は施工しませんし、もし希望されたとしてもその
工事代金は最低でも10万円以上は必要です(過去30数年の施工経験から)
実際のところ、D種接地工事100Ωでも単にアース棒1,2本地中に打ち込んだだけで
規定値以下になることはほとんど不可能です、A種アース接地10Ω以下にするためには
地中深くアース棒を打ち込む必要がありますし、現実問題として4,5M程度しか打ち込む
ことが出来ません、広範囲に渡りこの様な施工をしても10Ω以下にするのは困難です、
なにせ土壌の状況次第(自然を相手にするだけに)ですので現実には施工はされて
いないと思います。
接地抵抗は接地抵抗計でしか測定出来ませんし、廻りに予備棒を打ち込む必要も
あり、大変な作業となります。 |
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主な目的は以下の通りです。
- 絶縁物の劣化による漏れ電流による感電防止。
- 雷による災害の防止。
- 機器と配電線の異常高圧電流発生時における対立電位を抑制し、絶縁の強度を軽減する
- 高低圧電流による高電圧電流の人畜に対する危険電流を大地に逃がす感電防止。
上記のように電力用アースはあくまでも電圧のことを考えてのことで、突然の事故により
対立電圧の過昇を防止と、感電の防止を第一に考え、平常時には、アースには電流が
流れてはいません。
つまり「電流を流してはいけないアース」なのです。
・ 下記の電気設備には接地極付きコンセントが義務化されました「2005年10月内線規定変更」
| 1 電気洗濯機用コンセント |
2 電気衣類乾燥機用コンセント |
| 3 電子レンジ用コンセント |
4 電気冷蔵庫用コンセント |
| 5 電気食器洗い機用コンセント |
6 電気冷暖房機用コンセント |
| 7 電気洗浄式便座用コンセント |
8 電気温水器用コンセント |
| 9 自動販売機用コンセント |
10 住宅に施設する200V用コンセント |
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コンセントの
左側が細長「接地側」
右側が太短「+極側」 |
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接地極付
コンセント |
接地端子付コンセント |
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・ 我々電気工事業者内においても不適合工事が一番多いのが接地「ア−ス」工事です、
必ず規定値通り以下の接地抵抗値でなければ接地した意味がありません。 |
| 接地の種類 |
接地抵抗値 |
電圧の種類と設置機器 |
| A種接地工事 |
10Ω 以下 |
高圧用、特別高圧用機器 |
| B種接地工事 |
計算値 |
高圧用、特別高圧電路と低圧電路とのトランス側 |
| C種接地工事 |
10Ω 以下 |
低圧用機器で300Vを超える機器 注1 |
| D種接地工事 |
100Ω 以下 |
低圧用機器「一般的」 注1 |
注1 低圧電路において、その電路に電流動作形で定格感度電流100mA以下、動作時間0.5秒
以内の漏電遮断器を施設するときは500Ω以下でよい。
・ 接地抵抗値測定には接地抵抗計(ア−ステスタ−)を用いなければ測定出来ません。
「必ず専門の電気工事業者に依頼してください」
・ オーディオメーカでは単相3線式で受電しており、中性線(白線)は電柱のトランスを介して
アース(接地)しているのでアースする必要がないと言われたり、安全と音質とは別問題だと
言われている会社も存在します。
「中性線(白線)をアース線として使用は出来ません」
・ 今現状では分電盤内に雷(誘導雷)からの被害防止の為に、一括アース可能な端子台が
必ず設置されています。
もし、電気製品のアースとオーディオ機器のアースを別にされた場合、オーディオ機器の
電源回路にも避雷器の設置が必要となります。 |
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